大阪市旭区にある児童福祉施設。主に発達障がいのあるこどもたちが生活しています。

社会福祉法人 大阪福祉事業財団 豊里学園

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鬼がきたぞー

今年も2月3日に節分の行事がおこなわれました。

昔の日本では、春は一年のはじまりとされ、特に大切にされたようです。

そのため、春が始まる前の日、季節の変わりめに邪気を払い、起こりがちな病気や災害を鬼に見立てそれを追い払って子どもたちが元気で過ごせるように願い、災いを鬼に見立てて追い払います。

 

学園では柔らかいボールを豆の代わりに投げ、職員が鬼に扮して各フロアを回ります。

幼児・年少児の星フロアの子どもたちは鬼を見るなり、怖がって泣き出す子どもたちもいました。それでも勇気を出して豆(カラーボール)をしっかり投げて鬼をやっつけると、今まで鬼を怖がっていた子どもたちも笑顔に変わり自慢げに飛び跳ねて喜んでいました。

小学校高学年以降の子ども達は鬼がいるときから退散するまで鬼に向かっていく子どもや鬼を怖がって泣いている子などさまざまでした。

高校生のお兄さんは職員と一緒に「鬼」になってくれました!