大阪市旭区にある児童福祉施設。主に発達障がいのあるこどもたちが生活しています。

社会福祉法人 大阪福祉事業財団 豊里学園

お知らせ「とよログ」

桜は満開、空は青く、気温はぽかぽか、入学式にぴったりな天候に恵まれました。

今年の新1年生は小・中・高あわせて12人。

みんな新しい制服をビシッと着てお兄さん・お姉さんになっていました。

中でも特に新小学1年生は幼稚園から入学の初めての学校。

学校へ行くのが楽しみなようで、入学前から施設のお兄さんたちにどんな授業をするのか、給食のことや、先生のことを聞いていました。

当日は「学校行く人―?」と聞くと「はーい」と笑顔で準備を早く終わらせていました。

3月まで黄色い帽子を被り、えんじ色のパンツを履いていた幼稚園児たちが、当日はネクタイを付けスーツを着て学校へ行く様子に大きくなったなぁと感慨深い気持ちになりました。

当日は新任職員2人も参加。みんなぴかぴか新一年生がんばろうね!!


 風フロアと虹フロアの女子児童、新任職員とで造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。
気候にも恵まれ、暖かい日差しのもとでゆっくりと歩きながら桜を眺めました。
まだつぼみのものもあれば、満開の桜もたくさんありました。
真っ白で毬のように咲く桜など、見たことのない珍しい種類の桜もあり、まじまじと観察したり、持参したDSのカメラで「わ~これもかわいい!」とたくさん写真を撮って楽しむ子もいました。
 「自分で撮りたかった~」と言う子もいたので、次の機会には子ども用カメラを用意し、写真を撮ったり撮った写真を飾って楽しむ経験もさせてあげたいです。
 風が吹くと桜吹雪が舞い、花びらをつかまえる遊びも楽しみました。

 帰りに同法人のすみれ愛育館前に行き、副施設長や園庭にいた子ども達にバスの中から手を振ってあいさつをしました。学園の子ども達へ「学園と同じように施設で暮らしている子ども達だよ。一緒に取り組みとかしてみたい?」と聞くと「したい!」と言っていました。

  豊里学園とすみれ愛育館の交流の芽や花を開かせたいと思います。


≪申請助成事業名:災害時における電源確保のための、蓄電池とソーラーパネルの設置≫

一般社団法人大阪知的障害児者生活サポート協会様より、災害時における電源確保のための蓄電池・ソーラーパネルを購入するための助成金をいただきました。

 

(↓こちらが助成金にて購入した蓄電池です)

学園でも毎月の避難訓練(地震・火災)を実施しており、年に1度、非常食体験も行っています。

さらに「いざと言う時」の安心が増えました。

ありがとうございました。