大阪市旭区にある児童福祉施設。主に発達障がいのあるこどもたちが生活しています。

社会福祉法人 大阪福祉事業財団 豊里学園

お知らせ「とよログ」

「晩ごはんをみんなで外食しよう」と伝えると、子ども達から「ドリンクバーのある所に行ってみたい」と話があり、サイゼリヤにしようと子ども達と一緒に決めました。

夕食外出数週間前から「あと○○日やなあ」と会うたびに職員に伝えてきており、楽しみにしている様子でした。

お店に着くとお店でのルールやマナーを理解している子どもたちが

「静かにしなあかんねんで」

「立ち歩いたらあかんで」

など子ども達同士で話している姿がみられました。

また子どもたちは初めてのドリンクバーに感動しており、

「こんなにジュース飲んでいいなんて夢みたい」

「すきなの選べるの嬉しい」

などの発言があったり、年少児に優しく機械の使い方を教えてあげていたりと普段の生活ではなかなか見れないような子ども達の一面もたくさん見る事が出来ました。

職員自身もコロナ禍で外出の経験が少ない職員がいたり、私自身もうみフロアでの外出が初めてだったこともあり不安があったのですが、大人にとっても楽しみかつ勉強になった一日でした。


日本アイスクリーム協会は、昭和45年から「5月の第2日曜はアイスの日」として

『アイスクリームでみんな笑顔に!』を合言葉に、アイスクリームのおいしさ・楽しさ・食べる喜びを多くの皆様に知っていただくための活動をされています。

学園も近畿アイスクリーム協会様より、雪見だいふくをいただきました。

雪見だいふくがたくさん入った箱をよいっしょ、とみんなで運びました。

 

口の周りを真っ白にして食べる子や外側の求肥を先に食べてしまい、あとからアイスを食べる子、雪見だいふくをじーっとみて「めたもん(ポケモン)」という子もいました。

みんな笑顔でおいしくいただきました。

ありがとうございました((´∀`))


今年も豊里学園内で楽しい駄菓子屋さんが営業されました。タイトル通りはじめてのお買い物になる児童もいるGWのイベントです。お菓子の値段も種類も様々で、くじ引きを目の前にしようかどうかじっくりと考え込む子ども達がたくさんいました。

事務所の方々もお菓子選びの補助や会計等で参加し、豊里学園一丸となって楽しめるイベントで大盛り上がりでした。


5月初旬に大阪市在住の竹内一郎様より、寄贈にて大きなどら焼きをいただきました。

どれくらい大きいかというと…

年少児さんの顔より大きい‼

みんなでおいしくいただきました。

ありがとうございました((´∀`))


低年齢児童のフロアでは余暇時にお絵描きや塗り絵をして過ごしています。

描いた絵はリビングや廊下にいっぱい貼っています。初めて描いたアンパンマンは顔だけでしたが、徐々に上達し今では体まで描けるようになりました。

塗り絵も表紙を見ながら「ここは何色かな」と考えながら色を塗ったり、『いないいないばあっ!』に登場するワンワンにマントを書き足して、「見て!スーパーワンワンになったよ!」とアレンジを加えたりと、子どもなりに工夫して楽しく塗り絵をしています。

また、「今日はどんな絵を描こうかな」「この色を使いたい!」「アンパンマン!ドキンちゃん!」など子ども達は色々なことを考えながらお絵描きをしています。

また、紙に描くスペースが無くなると床や壁に描いてしまうこともあるくらい、お絵描きが大好きです。

(↓壁に描いてしまった絵)

運動場あそびでも、お絵描きです!

描いたものは壁に掲示しているのですが、子どもたちもそれを楽しみにしており、書き終わると壁に向けて背伸びして「貼って」とアピールしてくれます。

そしてフロアに入ってきた職員に掲示された絵を指差して「みて、みて!」と嬉しそうに指差してくれます。

壁の掲示は、すぐにいっぱいになってしまうので定期的に貼り替えています。

これからも、どんどん上手になるお絵描きが楽しみです。