大阪市旭区にある児童福祉施設。主に発達障がいのあるこどもたちが生活しています。

社会福祉法人 大阪福祉事業財団 豊里学園

お知らせ「とよログ」

〇豊里学園では、年に一度11月に非常食体験を行っています。

いつ災害が起こるか分からない中で、いざという時に普段とは違う食事を準備すること、食べることに慣れておくことが目的です。

毎年、色々な想定を考えて行っているのですが、今年は給食部職員が不在時での食事提供としました。(電気・ガス・水道は使用可)

 当日の献立は、「レトルトカレー、フルーツミックス、チーズケーキ」です。

各フロアの食堂でそれぞれ工夫をこらして準備をし、バタバタしながらも無事に食事をすることが出来ました。実際に災害が起きた時には、想像もしていないような状況でパニックになることもあると思います。そういった時に、少しでも冷静に落ち着いて行動できるように、この非常食体験を積み重ねていきたいと思います。


豊里学園には小さいですが運動場があります。

真夏は環境省の出している「熱中症アラート」の指数にのっとり外遊びをするか決めます。

そのため、この夏は運動場遊びがほとんどできませんでした。

やっと涼しくなってきたので、運動場遊び再開です。

バスケットゴールもあるのでそれに向かって頑張ってボールを投げたり、三輪車あそび、砂あそび、ただただ走る!など思い思いに身体を動かしました。

みんな汗をかいてとてもよい笑顔を見せてくれました。

久しぶりにしっかりと身体を動かしたせいか、夕食前に眠そうにしている子も数人いました。

これから風が冷たくなってきますが、寒さに負けずたくさん運動場遊びをしていきます!


株式会社ガンバ大阪様よりご招待いただき、

10月5日 ホームゲーム

ガンバ大阪 VS コンサドーレ札幌

の試合を観戦してきました。

やはりスタジアムで観戦できるのはとても大きなイベントです。

ガンバ大阪サポーターの職員がユニフォームを人数分持ってきてくれて「スタジアムで着て応援して」と伝えるも「今から着ていく!」と言い学園からユニフォームを着て行きました。

スタジアムで観戦したことがない子が複数いたので、最初は緊張しており、スタジアムに近づくにつれ大きくなる応援にワクワクも大きくなっていきました。

最初はあまり理解できておらず「どっちの色がガンバ?」等聞いてくることもありましたが、夕食用のおにぎりを食べる手が止まって動かなくなってしまうくらい、試合に集中して見入っていました。

試合は前半すぐに相手チームに点を入れられてしまい、その後なかなか得点シーンがなく、最後まで試合を見てしまうと帰園時間がとても遅くなってしまうため、混雑を避けて試合終了前にスタジアムを出てしまいました(とはいっても85分までは観戦)。

駅まで歩いていると同じように歩いている人から「得点が入った」と聞こえ、駅について試合結果を確認すると逆転!得点は94分と98分でした。

すごい逆転の試合を最後まで観戦できずとても残念でしたが、子どもたちは「帰ってテレビで見る!スポーツ番組っていつやってるの?」と熱くなっていました。

みんな「また来年も行きたい!」「もっとたくさん試合見たい」と話していました。

なかなかスタジアムでプロの試合を見る機会はないので、とてもよい経験をさせていただきました。