大阪市旭区にある児童福祉施設。主に発達障がいのあるこどもたちが生活しています。

社会福祉法人 大阪福祉事業財団 豊里学園

お知らせ「とよログ」

6月中旬、子どもたちが通う学校での運動会がありました。

コロナ禍前は小・中・高合同で保護者も多数観覧して開催していましたが、昨年に引き続き今年度も「中学部」「小学部「高等部」と学部ごとに日を分けて開催されました。

 

6月に入ってからは集中して練習が増えました。運動が苦手な子どもは不安そうにしていましたが頑張って練習に取り組みました。

 

当日は朝からみんな「誰が見に来てくれるの?」や「えぇ~来なくていいよー」等ソワソワ、ワクワクしている様子でした。

見に行くと登校時は表情を曇らせて不安そうにしていた子どもも、気持ちを切り替えて真剣な眼差しでかけっこやダンス、玉入れをして頑張っている子どもたちの様子を見ることができてとても嬉しくなりました。

 

 

高等部3年生の子ども達は最後の運動会です。ダンスは照れくさそうにしていましたが、職員を見つけると笑顔で手を振り、カメラに向かって笑顔でピースをしてくれました。

終わった後も「職員いっぱい来てくれたね」「がんばったよ」と、とても嬉しそうでした。

 

コロナ禍で行事も縮小され、特に昨年度は宿泊学習もなくなり、日帰りの校外学習も取りやめになったものがたくさんありました。

今年、現時点では修学旅行も2泊3日が予定されています。

今からとても楽しみにしているので、ぜひ実施することができ楽しい思い出をたくさん残して欲しいです。


6月4日、海の取り組みとして蜻蛉池公園に行きました。「広い公園で遊びを楽しむ」というねらいで外出に行きました。

公園では、暑く日差しがある中、熱中症対策にも十分に気をつけた感染症対策をして楽しく遊んでいる子どもたちの姿が見られました。

土曜日で人がたくさんいましたが、順番を守って滑り台に並んでいる子どもたちの姿もありました。滑り台の下で待っていると怖さと楽しさ半々の目をキラキラさせた子どもたちが滑り降りてきます。

公園でたくさん遊んだ帰りのバスでは友だちと話をしたり、カラオケをして楽しんでいました。遊びだけでなく片付けのお手伝いもしてくれました。

帰園後も「楽しかった」「また行きたい」と話しており、子どもと職員にとって楽しい時間となり、また行こうねと話をしました。