大阪市旭区にある児童福祉施設。主に発達障がいのあるこどもたちが生活しています。

社会福祉法人 大阪福祉事業財団 豊里学園

お知らせ「とよログ」

夏休みに風グループの取り組みとして緑地公園のバーベキュー場に行きました。

現地では大変暑く日差しも強い中日焼け・熱中症対策や感染症対策に気を付けながら活動に取り組みました。

バーベキューではお肉・野菜・焼きそば・焼きおにぎり・デザートにマシュマロを焼きビスケットを挟んで子ども達は「おいしい!」と大喜びでした。中には普段あまり食べない子どもがたくさんお肉を食べて「苦しい…」「食べ過ぎた」と言っていました。 

また「野菜切りたい!」「焼きそば作りたい!」との声もあり普段できないことを職員と一緒に挑戦しました。側でみていた子どもたちが「包丁持たない方は猫の手やで!」と教えている場面もありました。

たくさん食べた後は大きな広場で大繩跳び・水風船・水鉄砲をして遊びました。子ども・大人と関係なく、相手にばれないようにコソッと背後から水鉄砲を噴射‼

大縄跳びでは郵便屋さんをして、終始和気あいあいとしていました。

帰りの車内はみんな少し疲れた様子でした。前日まで「行きたくない」「日焼けするから嫌だ」と言う子もいましたが当日は笑顔が絶えず子どもたちにとって素敵な夏休みの思い出の一つになったのではないかと思います😊


今年も七夕の短冊を飾りました。

子供たちに「七夕」について説明すると「もう何回も聞いてるよ」「学校でもきいたよ」「お空のどこにいるの?」「今日たなばた?」と話す子どもたちや、短冊に何を書くかで頭がいっぱいになっている子など様々です。

「お願いごとを書いてね」と短冊を渡すと何人かの子どもは「書く事ない」と言いながらも真剣に考えてくれます。

「欲しい物」を書いて笑顔を見せてくれる子どもや職員が想像もしなかった事を書いてくれる子どもなどさまざまです。

今年は職員も短冊を書いたので、見つけた子は「〇〇さんのだ!」と嬉しそうにしていました。

またこの日は夕食も「七夕メニュー」です。

(たなばたそうめん・かきあげ・たなばたゼリー)

毎年試行を凝らしたメニューが出てくるので子ども達も楽しみにしています。

今年もお星さまがちりばめられたメニューでたくさんの笑顔が見られました。

素敵な七夕になりました。

みんなの願いが叶いますように。


豊里学園では

・舞鈴[まりん](ダンス)

・絆[きずな](和太鼓)

・歌音[かのん](コーラス)

・スヌーズレン

という療育活動を定期的に行っています。

今年度の舞鈴[まりん]は初の試みとして外部よりダンスの先生をお呼びしてレッスンをして頂くことになりました。

先生は普段から学園の子たちがお世話になっている「田島歯科」の田島先生です。

第一回目は7月9日に実施。

初回メンバーとしては自立性の高い「虹グループ」の中・高校生の女の子が参加です。

子ども達に「どんな先生かわかる?」と聞くと「こないだ会ったばっかり。ダンスできるの?」と言い、知っている先生なだけに不思議な緊張感がありました。

田島歯科HPはこちら

虹グループの子たちはみんな韓国アイドルが大好きなので普段からダンス動画や歌番組を見て踊る練習をしている子達がたくさんいます。

レッスン前は初めてのことに緊張と不安があったようですが、終わったあとはみんな口々に「楽しかったよ!」と言ってくれました。

先生も「楽しむことが第一!」とメンバーは固定せず、気持ちが乗っている時に参加してくれたらいいよ、と言ってくれています。

音楽大好き、アイドル大好き身体を動かすのが大好きな子どもたち、早くも次を楽しみにしています。また新しい楽しみが増えました!